チェコスロバキア製ヴィンテージ幼きイエスの聖テレジアミニロザリオ入り六芒星ガラスペンダントネックレス [ACS-19-029]
商品詳細
チェコスロバキア製ヴィンテージ幼きイエスの聖テレジアミニロザリオ入り六芒星ガラスペンダントネックレス
製造国
チェコスロバキア年代
1970年代サイズ
・ペンダントトップ:(直径)3.1cm×(厚み)1.0cm・チェーン:(長さ)約63.5cm
・ミニロザリオ:(輪部分)約26.0cm×(先端ぶら下り部分)約4.0cm
重さ
約 14g材質
・ペンダントトップ:(ガラス・メッキありの鉄)
・チェーン:(真鍮)
・ミニロザリオ:ガラスビーズ
コンディション
・真鍮特有の経年酸化によるくすみや黒ずみ、緑青あり
・真鍮製チェーンにくもりやメッキ剥がれ、緑青などあり
(真鍮クリーナーで丁寧に磨いてからご使用下さい)
・ガラス部分には小さな剥離や傷などあり
・ガラスチャームの蓋部分のメッキ剥がれあり
詳細
今はなきチェコスロバキア製のミニロザリオ入りガラスペンダントネックレスです。ガラス製の小さなロザリオケースがそのままネックレスになっており、幼きイエスの聖テレジアと呼ばれるカトリック教会の聖人が蓋にエンボスで描かれています。
チェコスロバキアは当時もガラスが特産品で、現在もカトリック関連のロザリオや各宗教に関する聖品なども多く作られています。
ペンダントトップのロザリオケースの蓋の止め具部分に、非常に分かりにくいですがチェコスロバキアの文字が刻印されています。
このペンダントネックレスの希少さは、ロザリオケースの裏面に描かれた六芒星にあります。カトリック教会はキリスト教のため、本来のシンボルマークはクロスや五芒星のはずです。
幼きイエスの聖テレジアはフランスカトリックの中で現在も人気の高い聖人のため、ユダヤ教のシンボルとして知られた六芒星(ダビデの星)が描かれることはとても不思議に思います。
元は1つの宗教だったユダヤ教とキリスト教のため、創造主のシンボルとして六芒星を描いたと推測できます。
またキリスト教の中でも断食で有名なエチオピア正教はこの六芒星をシンボルとして使用しているため、生涯を通じて断食を常に行っていた聖テレジアと一緒にモチーフとしたとも考えられます。
幼きイエスの聖テレジアをモチーフにしたメダイは多く見かけますが、六芒星のモチーフとロザリオが一緒になったチェコスロバキア製のペンダントネックレスは非常に珍しく希少なアイテムです。