アンティークジュエリー｜イタリアヴィンテージポンペイのロザリオの聖母メダイペンダントネックレス・マリア・聖ドミニコ・聖カタリナ [ACS-23-018]

アンティークジュエリー｜イタリアヴィンテージポンペイのロザリオの聖母メダイペンダントネックレス・マリア・聖ドミニコ・聖カタリナ

商品番号

ACS-23-018

製造国

・十字架：アメリカ
・メダイ：イタリア
・チェーン：アメリカ

年代

・十字架：1960年代（推定）
・メダイ：不明

サイズ

・チェーン：（長さ）約40cm（+5cmのアジャスター付き：計45cm）
・十字架（丸カンは含まない）：（横）約0.8cm×（縦）約1.5cm
・メダイ（丸カンは含まない）：（横）約1.6cm×（縦）2.2cm

重さ

約7g

材質

・チェーン：真鍮（銀メッキ）
・十字架：真鍮（ピューターメッキ）
・メダイ：鉄（銀メッキ）

コンディション

・チェーンには経年による銀特有のくすみ（酸化）あり
・ペンダント部分には擦れや傷、くもり、酸化跡や海外製品による雑さや歪さあり

詳細

アメリカより入荷したイタリアヴィンテージのポンペイのロザリオの聖母メダイペンダントネックレスです。

メダイには、玉座に座る聖母マリアが幼子イエスキリストを膝の上に乗せている様子が描かれています。

イエスは聖ドミニコにロザリオを手渡し、聖母マリアはシエナの聖カタリナの手にロザリオを置いています。

このロザリオの聖母は異端の信者や飢餓や疫病などに苦しむ人々を救うためにロザリオと福音を広め教会を建てるよう告げた聖母として知られています。

聖ドミニコは貧しい農村で生まれ、神学や哲学を熱心に学んだあと、飢えや貧困にあえぐ人々へ施しを行い伝道の道に進みます。

異端の信者を回心させようと苦闘する中、出現した聖母が聖ドミニクにロザリオを渡したとされています。

ロザリオの普及にはこの聖ドミニコが後に創設したドミニコ会が深く貢献しました。

60年代の小さな十字架チャームと合わせて可愛らしいペンダントネックレスになりました。

ネックレスのチェーンは銀メッキが施された真鍮製で、40cmの長さに5cm足せるアジャスターが付いています。

服装や体格に合わせて長さが調整可能です。


◆ポンペイにあるロザリオの聖母教会

ポンペイはかつて火山の噴火や疫病の蔓延で町が荒廃し、教会区の影響も薄れていました。

聖母はそこへバルトロ・ロンゴと言う人物を遣わしました。

このバルトロ・ロンゴは元は悪魔崇拝者でしたが熱心な親友によってドミニコ会の修道士アルベルト・ラデンテに預けられサタン崇拝を離脱し、回心することができた人物です。

自身の行いを悔い改め、その一生を信仰と共に町の人々や恵まれない子供のための教育に捧げた人物として知られています。

バルトロ・ロンゴは教会建設に尽力し、聖母のロザリオとその信仰を広め、様々なめぐり合わせにより教会が完成しました。

教会を建設する中で病気の少女が回復したり、壊疽で瀕死の状態にあった人が回復するなど数々の奇跡が起きたことから、1891年には正式に聖列されました。

ポンペイの町はすっかり生まれ変わり、信仰が回復した今では毎日10000人の巡礼者が訪れる教会となりました。



◆プレゼント包装は行っておりません◆
プレゼント用に購入をお考えの方はご注意下さい。当店ではリサイクル資材を使って梱包を行うため、綺麗な包装などは行っておりません。プレゼントなどにされます場合は、届いた商品を一旦開封して綺麗な包装へ交換されることをお勧め致します。